近年、発達障がいをもつ子どもが増えています。
中には、学校やお家での日常生活にうまく順応できない子どもたちもいます。
障がいを持つ子どもたちは、学校生活だけでは学びきれないことが多くあり、
他者理解や協調性などが乏しい状態で社会に出るケースも多く見受けられます。
医療法人としてちえのわでは、将来子どもたちが大人となり自立した生活を送るために、
発達支援プログラムを通して社会生活で必要不可欠なスキルを習得し「できる」を増やします。
これらの「できる」が、子どもたちの自信となり、社会に出たときに大いに役に立ちます。
今の学びが、子どもたちの将来のための大きな一歩となります。
対象は、以下の発達上のご心配やお悩みのある障がい児です。
- 未就学児
- 小学1年生~高校3年生
障害者手帳をお持ちでないお子様もご相談ください。
不登校、ゲーム依存、いじめなど、
児童の発達に関するお悩みも受け付けております。
対象となる地域は以下の通りです。
- 守口市
- 門真市
- 大阪市(一部)
ご要望に応じて、ご自宅や学校まで送迎をいたします。
※上記以外の地域にお住まい方もお気軽にご相談ください。
代表的な理念
応用行動分析
応用行動分析は、レスポンデント条件付けとオペラント条件付けの原則に基づいたアプローチです。ご褒美となるものによって、その行動を行うメリットを得ることで、子どもは自ら望む行動を起こすようになり、問題行動を減らす結果に繋がると言われています。
TEACCHプログラム
自閉症の発達過程を劣っているものと捉えて矯正するのではなく、発達に個性があると捉えます。その上で、一人ひとりの優れた部分を発揮できるように支援していくことを目標としています。TEACCHプログラムには、物理的構造化や視覚的構造化、コミュニケーションの評価、ワークシステムがあります。
提供プログラム
社会生活に関する発達支援プログラム
社会生活に関する発達支援プログラムは、日常生活を送る上で必要なスキルを身につけることを目的とし、将来自立した生活が送れるようにすることを目指します。社会生活に関する発達支援プログラムには、排泄トレーニングや身だしなみ、整理整頓・掃除、電車の乗り方などがあります。
ソーシャルスキルトレーニング(SST)
発達障がいの子どもたちは、社会生活においてルールを守れないことや、対人関係でのトラブルが生じることがあります。ソーシャルスキルトレーニングによって、ルールや対人コミュニケーションの形成に必要なスキルを身につけます。
箱庭療法
心理療法の1つでもある箱庭療法は、箱の中におもちゃを自由に置いて自分の庭を作り、自己表現をしたり物事を組み立てたりして遊ぶ方法です。その作品から子どもが抱える深層心理を読み解くこともでき、自己肯定感の度合や不安を読み取ります。また、自己表現力の向上と共に感情を表現することによるストレス改善も見込めます。
グループワーク
自己理解と他者理解を深めるとともに自己と他者に対する受容性を高めることで対人コミュニケーション能力の向上を図ります。また、グループワークは児童の主体性や協調性を育むことができるため、社会生活を営む上での自立を促します。
学習支援
障がいを持つ子どもは、その障がいの種別や個性に応じて苦手なことが多く、集団での授業に適応できないことがあります。ちえのわでは障がいや個性に応じて個別で指導します。
〒570-0031 守口市橋波東之町1-4-18 セブンスヒルⅡ 1階
(京阪本線「西三荘駅」徒歩1分)
※ご要望に応じて学校やご自宅までのご送迎いたします。
TEL:06-6105-0810